第12日目(9/9)買い物・シカゴ

昨日から熱があった私。
今日は夜の観劇以外の予定は未定だったので、9:30までゆっくりめにお寝坊。
ホテルの部屋の窓が5cmくらい開いたまま閉まらないのが困ります。寒いよ・・・。さすが安部屋。

朝ご飯はホテルの隣の中華デリ。NYに着いた時からすっごくおいしそうで、絶対食べたいと思ってたの。
ところが、パリパリしておいしそうに見えた春巻きが激まずくてびっくり。・・・なぜ?
でも他のおかずはけっこうおいしかった。中華は野菜たっぷりでいいですね。

それから観劇までの時間は全部お買い物についやしました。
気になっていたホテル付近の洋服屋、スポーツ用品店、デパートなどをハシゴ。
ママとは見たいものが違うので、待ち合わせを決めて別行動です。
私はGAPっぽい感じの安めの洋服屋とCD屋とMacy'sというデパートでお買い物。


子供服コーナーでマフラーと手袋を買ったあと、Macy'sへ。
写真はMacy'sの中のエスカレーター。
なんと木製です。びっくり。初めて見ました。
ちょっとガタガタ言う感じがカワイイ。

このデパートでは、ヌーブラを購入。
ドレスなどを着るときに使用する予定。
日本よりも40%くらい安かったです。
あと、NINEWESTの小振りなバッグを買いました。
靴は好きだけど、日本じゃバッグはあんまり見かけないよね。
しかもセールで2500円くらいでした。安っ!

待ち合わせに戻るとママはスカートとスニーカーを購入済みでした。


NYの道ばたでは、中国系の人たちが名前などをアートっぽく書いて売っているのをよく見かけます。
書く人によって色や模様のセンスが違ったので、少しうろうろして目星をつけたとこへ行き、私も挑戦。
2枚頼んだら安くしてくれるというので、おみやげ用に友達と私の名前と2枚オーダー。
$10を一枚$8にしてくれました。この日のレートでだいたい1000円弱かな。
小鳥やいるかや蝶々でアルファベットを一瞬で書いていくのはとっても面白かったです。
写真、逆さまだけど「SATOKO」って書いてあるでしょ?最後に赤い額縁をつけてくれました。


道を歩きながら「いかにもNY!」な景色を記念撮影。
これは言わずと知れたエンパイアーステートビル
9.11以降はNYいち高いビルになりました。

こっちはクライスラービル
先端恐怖症のひとはちょっと怖いと感じるかも。
綺麗なビルだけど尖りすぎ。

で、昨日楽譜とCDを大量に買い込んでにっちもさっちもいかなくなった荷物のために
新しいスーツケースをゲットしに行く旅へ。なぜかスーツケース屋が異常に多い街、NY。
20メートルおきにカバン屋がありますが、誰がそんなに買うんだろう・・・。ヤケに安いし。
ママとの議論の末、今持ってきているスーツケースがそっくり入る巨大サイズのものを探すことに。
いったいいくらなのか、と思いきや、気に入ったヤツは4000円弱!やすっ!!即買いです。
スーツケースや洋服などの戦利品をいったんホテルに置きに帰りました。

夜は「CHICAGO」を観劇です。
映画で見て、絶対に見たい!と思っていた舞台なのでチケットとれて感激。
しかも前から4番目くらいの席で双眼鏡いらず。
ところが隣の席のアメリカ人がすごく感じワルイ!
彼らよりも通路から中側の私たちが席に着こうとしてもどいてくれずに
「向こう側から入れ」って言ったり。なんか他にもあったけど思い出したくないや。
日本人だと思ってバカにしたな!むかつく〜。

こんなにたくさんの人種が暮らしているこの国も、やっぱり差別があるんだな。
すごくささいなことだけども、かなり気分が悪くなる出来事でした。
ま、強引にそのオッサンをまたいで席に座ったけどね。

さて、舞台ですが。
事前に知ってはいたけども、映画との演出のあまりの違いにやっぱりびっくり。
むしろ舞台の方が先で、映画はあとで脚色したものだけども、日本人には映画の方が
わかりやすいかも。でも、舞台の方がスタイリッシュでおしゃれ。かっこよかった!

それにしても出演者のおねえさんたち、足が長すぎ。
意味がわからん、ネタかよ!?と思わずつっこみそうになる長さです。
いや、ほんとに。見たことない長さで正直ちょっと怖かったです。
そのなが〜い足を強調する超ミニの黒のドレスを全員着用。かっちょえー。

映画ではキャサリン・ゼタ・ジョーンズの演じていたヴァルマを黒人のダンサーが演じてました。
この人は、映画で6人の殺人者のシーンで別の役を演じていましたが、めっちゃ踊りに迫力があって
すっごくすっごくかっこよかったです。筋肉ムキムキだったけど。

あと、ロキシー役のひとはなんかすごい顔の皺が深い感じが近かったのでよく見えてしまったのですが、
メグ・ライアン似のはしゃいだ感じがすごくカワイイ女優さんでした。お芝居がとてもステキ。
ロキシーはまさしくこんな人!っていうイメージぴったりでした。
歌と踊りがちょっとだらしない感じなのもきっとわざとなんでしょうね。それがロキシーっぽい。

泣くシーンの直後にあるダンスシーン(でも全然別のシーンに変わってるんです)で、前のシーンの
涙の影響でハナミズをすすりながら踊っていたのは客席からクスクス笑いがもれていました。
これはわざとじゃなくて、ハプニングだったと思うのですが、それが許されるくらいキュート!

映画の演出では全然目立たなくなっている、主役ふたり以外の囚人たちも、舞台では
それぞれ個性を発揮しまくりで、めちゃめちゃパワーのある舞台でした。
これは・・・日本人じゃちょっとムリ・・・かな?

今日はこんなとこで。写真あんまり撮ってなかったから文章ばっかりになっちゃった。
明日は舞台2本!忙しいぞー。







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